成功率 50%の魔術!?
何か新しいことに臨むとき、未知のものに挑戦するとき、不安がつきものです。
ある人はあきらめ、ある人は果敢に取り組む…。実は、この「やる気」つまり「モチベーション」には法則性があるのです。ある研究によると…
「成功の可能性が50%のとき、ひとはもっともやる気になる」
…という結果が発表されています。つまり、「一か八か」というときに、もっともやる気が出るというのです。みなさんの経験ではいかがでしょうか?
そうなる理由はちゃんとあります。
まず、100%成功することが分かっていることへは、「挑戦」する必要はないので、「できて当たり前…」ということになります。反対に可能性が非常に少なくなると、「どうせだめだろう…」と、やる気が出ないというのです。
そして、ちょうど中間に当たる50%の確率の時には、成功するかどうか五分五分で、あとは「自分の力次第!」という気持ちになるためにモチベーションが高まるとのことです。
近年、世界のどこでなにが起こるかわからない、専門家も読み切れないことがいろいろ起こってきていますよね。つまり、何かを達成しようとしても、成功の確率が不確定なのです。成功の確率が読み切れないときというのは、言い換えると、「成功率50%」と似ています。
何かに取り組むとき、「どうなってしまうか分からない…」と、ただ不安に悩まされるよりも、「なにをやっても成功は自分次第!!」と、ちょっと視点を変えることによって、成功率50%の魔術があなたをやる気にさせてくれます。
この先が見えない世の中で、成功率50%の魔術いかしていきたいですね。