「盲点」を見てみよう
自分では分かっているつもりでも、気づかないところを“盲点”と表現します。
「・・・というところが、意外と盲点になっていてね」というように、日常で使うことの多い言葉ですね。ところで、みなさんは視覚的“盲点”を実際に確認する方法をご存じでしょうか?今回は、その確認方法について紹介します。
では、さっそく筆記具とメモ用紙を用意してください。
1.左に×印、右に●印を15センチメートル離して描いた紙を作ります。
(それぞれの印は2センチメートルくらいの大きさに濃く描きます) ×←・・・15センチメートル・・・→●
2.そのメモ用紙を片手に持って、左眼をつぶって×を見続けます。
3.メモ用紙を目から50センチメートルくらい離したところから徐々に近づけます。
4.右目で×を見続けていると、ある距離で急に●が見えなくなります。
5.そこがあなたの右目の盲点です。
どうでしょうか?盲点は確認できましたか?
自分では見えない点が、このように確かにあるのです。見えない点ですから、もちろん普段はその視野の欠けているところに気づくことはありません。
「自分のことは自分が一番わかっている」「自分の意見は正しい!」という人も、もしかしたら、気づいていない盲点が他人には見えているかもしれません。「あなたは大丈夫というけれど、少し無理しているように見えるけど・・・」「確かに立派な意見だけれど、何か足りないところがあるように感じる・・・」というまわりの人の言葉に耳を傾けてみましょう。盲点は自分では見えないのですから。